格安SIM 選び方 2020
「自分はスマホとか機械系の知識がないけど大丈夫かな」
「そもそもsimってなに?」
「一応どのsimにするか決めたけど、本当にこのsimで大丈夫なのかな?」
という方がこの記事を読んでいるほとんどの人なのではないでしょうか。
そんな方に向けて、私がいちから、格安simについてまとめさせていただいたので、見ていただけるとありがたいです。
先に結論(この記事のまとめ)を書きます
ここから下は長い文章が続いています。すべて読むと大変だと思うので、この記事のまとめを書いちゃおうと思います。わからないところや、詳しく知りたいと思ったところだけ、下の目次を使って見ていただけると良いと思います。
格安SIMの選び方
- 自分の機種は、どのSIMのサイズ(種類)なのか確認 (標準sim、microsim、nanosim)
- どれくらいのデータ容量(GB)が必要か決める
- SIMフリーの端末を用意
- 実際にプランを見て、自分にあうものを選ぶ
以上です。詳しく知りたいところを、目次から見てみましょう。
目次
- そもそもSIMカードってなに?
- 大手SIMと格安SIMの違い
- simカードのサイズ3種
- 自分の機種対応のsimの種類を知るには?
- どれくらいのデータ容量が必要か
- SIMフリーかSIMロック解除済みの端末が必要
- 契約した企業やプランによって通信速度は違う
- 各社の特徴に注意
- 実際にプランを見てみる
そもそもSIMカードってなに?
SIMカードは、スマホ所有者の契約情報や使用する電話番号などが記録されたICカードのことです。
スマホで電話やインターネット通信を行う場合には、SIMカードが不可欠です。SIMカードがないと、カメラでの撮影や電卓、メモ帳など、通信を必要としないアプリの利用はできますが、通信を必要とするアプリや機能が使用できなくなっていまいます。
ただ、Wi-Fiに接続ができる環境であれば、通信が必要なアプリは利用ができるようになります。
Wi-Fiない外でスマホやタブレットを使いたいという方には、SIMが必須となるでしょう。
大手SIMと格安SIMの違い
大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクは、それぞれ自社の通信網を所有しています。そのため、通話品質が高いのは当然ですし、データ通信も安定して速いためインターネットも快適です。
一方、格安SIM各社は自前の通信網を持たず、3大キャリアから回線を借りて携帯電話サービスを提供しています。
使用している回線が同じだからキャリアと同じ通信品質になるかというと、そうではありません。
回線をキャリアに借りるとはいえ、通信設備すべてを好きなように使用できるわけではなく、賃借料に応じて使用できる回線の範囲が異なります。そのため、格安SIM各社間でもサービス品質に差が出てくるのです。
詳しく知りたい方はこちら↓
simカードのサイズ3種
simには、サイズの種類が大きく分けて、3つあります。
まずは、自分の機種はどの種類のsimカードが採用されているか、調べてみましょう!
左から、
- 標準sim
- microsim
- nanosim
となっております。
標準sim
標準simは25mm×15mm、厚み0.76mmのSIMカードです。2008年頃から、iPhone 3Gや、そのころに発売されたAndroidスマホで使われていました。今では標準simを採用したものは、新しく発売はされていません。
microsim
microsimは15mm×12mm、厚み0.76mmのSIMカードです。2010年頃から、iPhone 4や、その頃発売されたAndroidスマホで使われるようになりました。多くスマホで採用され、現在発売されているスマホにもmicrosimを採用しているの製品があります。
そのため、いまでも一部の人には需要のあるsimカードです。
nanosim
nanosimは12.3mm×8.8mm、厚さ0.67mmのSIMカードです。2012年頃から、iPhone 5や、その頃以降に発売されたAndroidスマホで使われるようになりました。このsimこそが現在最も主流のsimです。
自分の機種対応のsimの種類を知るには?
もともとsimカードが入っている場合
上の写真のようにsimを取り出して、どの種類のsimが入っているか、確認してみましょう。
simの取り出し方がわからない方はこちら↓
↓iPhone ipadの方
https://support.apple.com/ja-jp/HT201337
↓Androidの方
AndroidスマホのSIMカードの入れ方と抜き方・取り出し方 | ナーグル(Nurgle)
その他の機種の方は、申し訳無いのですが、自分で調べて見てください汗
これからsimを入れる場合(もしくは上の方法がわからなかった場合)
下のサイトから自分の機種のところを見て確認してみましょう。iPhone以外の方は、お手数ですが、(自分の機種 対応sim)で検索してみましょう。
iPhone↓
https://support.apple.com/ja-jp/HT202645
どれくらいのデータ容量が必要か
SIMカードのサイズを確認したら次に、「データ容量」を考えていきましょう!データ容量が細かく選べるSIM会社と、3GB、6GB、20GBのようにデータ容量の選択肢が3つくらいしかない選べない格安SIM会社があります。
外出先でも場所を選ばず、動画をみたりオンラインゲームをしたりしたい場合は、データ容量(GB)の多いものを、たまに調べ物をする程度、地図も一日中使うわけではない、そんな人はデータ容量は少なくてもいいでしょう。
当然、データ容量が増えるに従って料金は高くなります。また、データ容量は足りなかったら追加で増やすことができますし、プランを来月から変えるということも簡単にできます。
スマホ初心者の場合は、データ容量となると、どのように選んでよいか分からなくなりますが、少なめに選んでおいて後で調整するということも格安SIMでは可能ですので安心です。
↓1GBがどれくらいか知りたい方はこちらをご覧ください。
SIMフリーかSIMロック解除済みの端末が必要
格安SIMのSIMカードが使えるのは、SIMフリーのスマホかSIMロック解除したスマホのいずれかが必要になります。もともとau,ドコモ、ソフトバンクなどと契約していた場合、SIMロックされている場合があります。また、その格安SIM会社がドコモの回線を使っているなら、ドコモのスマホならばSIMロック解除しなくても使用が可能です。au、ソフトバンクも同様です。
これからスマホを購入する人場合は、格安SIMを使いたい場合、SIMフリーの端末(スマホ・タブレット)を購入する必要があります。SIMフリーとは、文字通りSIMが”フリー”に選べる、どこのSIMカードを契約しても使えるスマホです。
ちなみにSIMフリーのスマホならば、海外旅行に行った時も海外のSIMを購入して利用することができます。SIMフリーのスマホは、格安SIM会社からSIMカードとセットで買うこともできますし、単体で買うこともできます。
契約した企業やプランによって通信速度は違う
具体的にどういうことか説明していきましょう。今回は、UQモバイルのプランを例に見ていきます。
プランS プランR
月額料金 1980円 2980円
基本データ容量 3GB(月) 10GB(月)
節約モード時 最大300kbps 最大 1mbps
これを見て、「なんだこれ」と思った方もいると思います。
赤文字のところを見てください。
300kbps 1mbps とあると思います。
これは、通信速度の速さを表しています。
1mbpsは、1000kbpsです。つまり、UQ
モバイルのプランを見てみると、
1mbpsは、300kbpsより約3倍早いから、
節約モード時の通信速度はプランSに比べて、
プランRのほうが、およそ3倍速い事がわかる。
1mbpsがどれくらいなのか知りたい方は下の記事で簡単にまとめてあるので良かったらどうぞ。
各社の特徴に注意
企業によっては、決まったエリアでしか使えないことなどがあったりします。契約する際には、ネットや口こみなどで確認しましょう。ある程度の知名度があるものの方が失敗しにくいかもしれません。
実際にプランを見てみる
下のサイトで格安SIMが色々と見ることができます。今まで読んできたことを生かして実際に選んでいましょう。
https://smappy-if.com/companies/sim_search?payment_method
最後まで読んでいただきありがとうございました